2003年4月号

群馬県立高崎工業高等学校

パソコンレスキュー隊

   

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高崎のITはまかせろ!

  先端工業技術習得のため、県下最大規模の施設と設備を誇るのが群馬県立高崎工業高等学校だ。なかでも情報技術科は、インターネットやマルチメディアなどのコンピュータ関連技術の修得と、種々の技術革新に即応できる工業技術者の育成を目指している。そんな情報技術科の期待の星が、情報技術科研究部・パソコンレスキュー隊だ。
 パソコンの基本的な使い方や年賀状の作成方法といった、いわゆる初心者からの問い合わせに応えて、ケースによっては2度、3度と家庭を訪問することも珍しくない。電話でのサポート体制も「実に懇切丁寧」と大好評だ。

 

発進! パソコンレスキュー隊

「もっと地域の人にもパソコンに精通してもらおう」「扱いの苦手な人には僕たちの持っている知識・技術で貢献しようじゃないか」という生徒たちの提案から、“ITお助け隊”とでも言うべきパソコンレスキュー隊が発足した。しかし3年生の課題研究の一環として活動していたため、レスキュー隊は彼らの卒業とともに解散する運命に…。ところが、各家庭を訪問しての活躍ぶりが全国紙の地方版に紹介されるなど、地域での評判も上々。「このままなくしてしまうのは惜しい…」。誰もがそう考えていたとき、窮地を救ったのが情報技術科研究部の部員たちだった。

 

アナログ的発想で評判アップ!
 レスキュー隊のPRは、現在、ホームページと地元の回覧板を中心に行っている。活動が新聞で紹介されてからというもの、遠方からの依頼が急に増え、十分な対応ができなくなった。それでは活動の質の低下につながる…。
 そこで、まずは「足下からしっかり」という方針のもと、地元の人が必ず目にする回覧板の利用を思いたつ。アナログ的発想だが、これは効果テキメンだった。地元の小学校に直接出向くなどして、より地域密着型の活動に拍車がかかる――。

 

それでも苦難はやってくる… 

 しかし、悩みは尽きない…。3月に部長の上原くんが卒業して、残された新2年生中心の活動を余儀なくされている。それでも「聞かれたことに答えられるようになりたいです。いざというとき『それは分かりません』じゃ恥ずかしいですから」と大谷くんは熱く語る。

  この向上心とプロ根性、いやいやボランティア根性がある限り、パソコンレスキュー隊の前途は明るい。高崎こそが、そして北関東こそがITのメッカと呼ばれる日も近い!?
 はばたけパソコンレスキュー隊員たち!

 

●小学校を訪れてパソコン指導。

小学生のペースがつかめず苦戦したものの、

いい勉強になりました。

 

●パソコンレスキュー隊の面々。

パソコンのことで困ったら相談してください!

 

●一般家庭での訪問サポートの様子。

そうそう、その調子ですよ!

 

 


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