ドリコムアイ紹介 購入申込はこちら バックナンバー プライバシーポリシー リンクについて 著作権について
Last update.> Feb. 2th, 2006
現代若者気質 連載エッセイ 現代若者気質 【第4回】
「漠然とした不安/根拠のない自信」
NPO法人「育て上げ」ネット理事長 工藤 啓

工藤 啓
工藤 啓
くどう けい

特定非営利活動法人「育て上げ」ネット理事長。1977年6月2日東京生まれ。大学中退後渡米。帰国後、ひきこもり、ニート、フリーター等の就労支援団体「育て上げ」ネット設立。2004年5月NPO法人化、現在に至る。

2005年…内閣府「若者の包括的な自立支援方策に関する検討会」委員/厚生労働省「キャリア・コンサルティング導入・展開事例検討委員会」委員/文部科学省「中央教育審議会生涯学習分科会」委員/埼玉県「ニート対策検討委員会」委員/福島県「若者としごと」研究会アドバイザー/立川市教育委員会立川市学校評議員


社会は、若者に
“やりたいこと探し”を強いている


誰が最初に言い出したのはわからないが、職業に対する若者の意識は、「やりたい仕事に就いていない状況は不幸である」となってしまった。

確かに、仕事にやり甲斐を感じ、自分がこれだと思える仕事に就いている、と聞けば、誰でもそのような働き方は“カッコイイ”と思う。

しかし、働く経験をこれから積んでいこうとする若者のどれくらいが、働く前から自信を持ってそれが適職であることを確信できるのであろうか。

いま、社会で活躍されている大人に話を聞いても、現在の職業や業種に対する面白みを、「学生時代から想像していた」と語るひとにほとんど出会ったことはない。

唯一、「そうだ」と話してくれたのは、あるプロ野球選手だけだ。それでも社会は、働く前から若者に“やりたいこと探し”を強いるのである。


※本ページに掲載してある文章は実際の文章の一部です。続きを読みたい方、全文を読みたい方は編集部までお申し込みください。

TOPへ戻る