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Last update.> Oct. 18th, 2005.
連載エッセイ 外国語を学ぶための日本語言始 【第3回】
文章の型を指導する
つくば言語教育技術研究所 所長 三森 ゆりか

三森 ゆりか

上智大学外国語学部ドイツ語学科卒業。株式会社丸紅勤務後、上智大学文学部博士前期課程中退。1984〜1988年外交官の子弟を対象とするドイツ式作文教室、1990年つくば研究学園都市に「つくば言語技術教室」(現「つくば言語技術教育研究所」)を開設する。主な著書に「言語技術教育の体系と指導内容」(明治図書,1996)「外国語を身に付けるための日本語レッスン」(白水社,2003)などがある。



「ライティングには型がある」



手元に息子の英語の教科書があります。
「Unicorn / English Writing」(文英堂)というこの教科書には、
『1. ライティングには型がある
(1)[パラグラフの構成法]』
という項目があり、「パラグラフの基本型」が説明されています。

「思いつくままに文を並べるだけで、自然によい文章ができあがるわけではありません。
特に自分の考えや意見を読み手に十分に分かってもらうためには、それなりの文章構成法を身につける必要があります」
と指摘され、具体的な文章構成法の基本として、「パラグラフの基本型」が提示されています。

 導入文(Introductory sentence)
→主題文(Topic sentence)
→支持文(Supporting sentences)
→結語(Concluding sentence)

日本の学校では「英作文」の指導はされても、「日本語の作文」の指導はほとんどなされません。

たとえ行われたとしても日本語における文章構成法の基本が指導されることは稀です。これは非常に奇妙なことです。

英語であろうと日本語であろうと、「自分の考えや意見を読み手に十分に分かってもらうため」には、相手が理解しやすい文章の構成方法というものがあるはずです。


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